バイオプリント技術に応用されているのが、マイクロカプセル。 0.1~3ミクロンのこの微粒子に有効成分を封入すると、 カプセル壁から徐々に成分が放出され、効果が持続するのです。 無機質シリカマイクロカプセルは多孔質のため、 従来のマイクロカプセルにはないコントロール・リリース機能(制御放出機能)を有しています。 それで、揮発性の高い香料や植物油等の薬効成分の放出を自由に制御して、 効果を長期間持続させることが可能なのです。